ピンポンパールのひだまり卓球室-其の二十八

 皆さんこんばんは! 奇天烈卓球コーチのピンポンパールです。

飛騨地方も梅雨明け以降、厳しい暑さが続いております。

コロナ対策も大事ですが、熱中症の予防にも意識を向けましょう。

さて、今日は嬉しい報告です。

私が教えている生徒の1人が地区で準優勝し、県大会まで進みました。

多治見で行われた県大会では2回戦からのスタートでしたが、惜しくも初戦敗退してしまいました。

とても悔しい結果に終わったものの、本人は「卓球部に入って良かったし、3年間本当に楽しかった」と話しており、そう言ってもらえたのは心底嬉しかったです。

大会の翌日に開かれた、3年生を送る会(引退式的なやつ)でも、他の6人の3年生達が、「卓球部の活動は楽しかった」と言ってくれました。

心からそう言って貰えて本当に嬉しかった!

彼等と出会ってから3年間、皆で苦労したことや大変なことも色々ありましたが、それを含めても本当に楽しかったです。

こちらこそ、「ありがとう!」って思ってます。

この3年間の活動で、彼等はとても大きいものを手に入れました。

それは何かというと、経験です。

楽しいことも苦しいことも、実際に体験してみなければ、その味は分かりません。

スポーツや文化活動等を色々な人と一緒に楽しみながら、沢山のことを学ぶという経験は、「勝負の結果」よりも、よっぽど大事ではないかと私は思います。

何を感じ、何を学んだのかは、人それぞれですが、卓球部の活動で得たものは、きっと彼等の人生のどこかで役立つことでしょう。

それを支える立場の人間として、教育活動に携われて、本当に光栄です。

そして最後に、これまで生徒達を理解し、支えてくださった全ての方々には、本当に感謝しています。

私が今こうして、卓球部のコーチを続けることが出来ているのも、地域内外の色々な方の協力や支援あってのもの。

これからも、生徒達と一緒に二人三脚で頑張っていくので、彼等の応援を宜しくお願いします!

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。