ピンポンパールのひだまり卓球室-其の三十二
皆さんこんばんは!
奇天烈卓球コーチのピンポンパールです。
昨日は、高山市で開催された新春飛騨卓球大会へ参加しました。
私のとっては年明け初の大会です。
去年の悔しさを晴らすべく、気合いを入れて戦いに臨んだ結果、男子シングルスでベスト32、男子団体(3単)でベスト8に入ることが出来ました。
個人・団体共に相手が強く、どの試合も決して楽な戦いではありませんでした。
劣勢に立たされた時は不安を感じましたし、焦りから来るミスもゼロではなかったので、自分の未熟さも改めて実感しましたね。
しかし、去年の秋の試合で自信を失ってブルーになっていた頃と比べると自分の心の弱さを克服出来る瞬間が増えた気がします。
ここ暫くは賞状を獲得出来ていませんが、今回の試合を切っ掛けに低迷期を抜け出すことに成功したので、自信を取り戻しつつあります。
それに、後悔しか残らなかった先月の試合と違い、今回は最後まで自分の全てを出し切って戦えたので悔いは無く、自分の前進に喜びを感じています。
今の私の心にあるのは勝利の喜びと各試合の反省、そして支えて下さった全ての人達への感謝です。
今回の大会で私が活躍出来たのは、一緒に活動する仲間達や、私を応援してくれる地域の方等、色々な所で支えてくれた全ての人達のお陰です。
団体と個人戦でのそれぞれの1勝は、自分だけのものではなく沢山の人達の後押しで掴めたものだと思っています。
特にそれを感じたのは団体戦でした。
1回戦目で私は3番手を務めました。試合中盤、あと1点落としたら終わりというところまで追い詰められましたが、強気の姿勢で根気良く粘って取り返した末に、最終ゲームは点差をつけて逆転勝ちしたのです。
私がピンチに陥って苦しくなった時も、仲間達は悲観することなく、勝負が決まるまで私の可能性を信じて応援してくれていました。
かけてもらった言葉の1つ1つが私を後押しする力に変わっていくのを感じ、とても心強かったのを覚えています。
そのこともあってか、試合後の挨拶が終わってベンチへ戻る時に私は嬉しさのあまり泣きました。
勝利して涙を流したのは生まれて初めてです。
自分が心から尊敬する人達に恩返しが出来て最高に幸せでした!
私をいつも支えてくれている皆さんには感謝しかありません。
本当にありがとうございました!
これからも沢山の困難が待ち受けているかもしれませんが、それでも前向きに頑張っていくので、応援宜しくお願いします。
では、次回の更新をお楽しみに!